住宅の外壁塗装で知っておくべきポイント

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毎日紫外線を浴びたり、雨風にさらされたりすることで、家の外壁は日々少しずつ劣化しています。それが内部まで及ぶのを防ぐための再塗装を行うスパンは、塗装してから10年ほど。あくまで目安ですから、外壁の状態がどうなっているか、簡単にセルフチェックをしてみましょう。特に新築時はアクリル塗料など安価な塗料を使われる場合が多いので、その場合は5年で一度はチェックしましょう。

はじめに知っておくべきこと

外壁の劣化をチェックしてみよう

外壁の劣化をチェックしてみよう

見てほしいのは、「チョーキング現象」。壁を触ると白い粉がついたり、ひび割れがおこったりしないかです。塗装がはがれている場所はありませんか? カビやコケ、藻などが生えていませんか? 壁や屋根にそんな現象のどれかがおきているのであれば、塗り替えのサインです。

自分で外壁塗装の異変に気づかなくても、訪問販売の塗装業者などが異変を伝えてくる場合がありますよね。ただ、全ての訪問販売業者が悪いという事ではないのですが、訪問販売業者差は悪質な業者も多く、ぼったくりや、お金の持ち逃げ、手抜き工事などの被害が毎日のように報告されています。営業マンが訪問販売に来た場合は、即決は絶対にしないようにしましょう。その場で決めなくとも、家がいきなり崩壊することはありませんから。

建売住宅の外壁塗装の期間

建売住宅の外壁塗装の期間

外壁塗装工事は通常、雨が降っている日には行いません。また雨が上がっていても、外壁や屋根が濡れている状態ならば、同じく塗装を行いません。こういった天候による作業の遅れも考慮に入れたうえで、余裕のあるスケジュールを組む必要があります。あくまで目安ですが、建売住宅の外壁塗装の工程はだいたい、8日ほどです。雨が降れば工程が順延されることになりますから、外壁塗装が完了するまでに、10日~2週間ほどかかると考えておくとよいでしょう。

外壁塗装作業が何日で終了するかということは、依頼主にとって重要です。塗装業者の中には遅れた場合のクレームが生じるのを避けるために、契約書に工期を書かない場合もあるようですが、依頼主側としては工期がわからないのは困ります。工事期間の細かなスケジュールを出してもらいましょう。もし契約書に工期が書かれていない場合は、工期を記入したものを再提出してもらいましょう。

工事期間中は、できるだけ作業の進み具合をチェックするようにしましょう。チェックするのは、仕様書と同じか、打ち合わせ通りに進んでいるかです。どんな作業をしているのか様子を見るだけで、ほとんどの作業ミスを防ぐことができます。

近隣への配慮を忘れずに

近隣への配慮を忘れずに

外壁塗装の期間は、例えば30坪程度の戸建て住宅で、約8日くらいです。ただし、雨が降れば工程が順延されることもあります。工事中は、ご近所様に不便や迷惑をかけることもありますから、必ず工事が始まる前に挨拶に伺いましょう。御挨拶のタイミングは、工事開始の一週間前あたりが良いでしょう。向こう三軒両隣だけでなく、塗料の臭いが飛びそうなお宅には全て回るのが間違いないでしょう。良い業者さんは挨拶回りまで済ませてくれますが、近隣への配慮を示す為、自分でも挨拶回りをするとさらに良いでしょう。

挨拶回りの際は菓子折などを持参し、外壁塗装工事をすることと、その日程を伝えます。留守のお宅があったとしても、何度か訪問して挨拶を工事前に済ませましょう。工事中は、「塗料の臭いで洗濯物が干せない」「足場を組み立てる音がうるさい」「塗料が飛び散ってきた」「高圧洗浄機の水で水浸しになった」「足場が敷地内に入っているから至急撤去しろ」といった様々な問題が起こる可能性があります。事前に挨拶しておけば多少は許してもらえる事も、挨拶をしなければクレームになったり、その後ご近所との人間関係がぎくしゃくしたりする可能性がありますので、絶対に行いましょう。

外壁塗装のローンも可能

外壁塗装のローンも可能

さまざまなリフォームがある中、外側から住まいを守るために外壁塗装工事はとても重要です。外壁の再塗装は、新築から10年経過したら考えたい工事のひとつですが、80万円~120万円というけっして安くない費用がかかり、教育や介護などで余裕のないご家庭では、一括で支払いをするのは難しいかもしれません。そんな時に役立つのが、「リフォームローン」という支払方法です。

リフォームローンを利用すれば、会社にもよりますが、支払い回数を30回、60回、120回などと分割することができます。これなら月々の家計への負担を少なくすることができますよね。金利も利用するカード会社によって異なりますが、3%程度と低金利で済むことが多いです。

そのように嬉しいメリットが多いリフォームローンですが、デメリットももちろんありますので、事前に把握しておきましょう。まず、利用するには事前に審査に通過することが前提です。審査から落ちてしまえばリフォームローンを使うことはできません。また、住宅ローンが残っている場合には、重ねての支払いになってしまうことも、覚悟しておかなければなりません。どちらのローンも返済に無理のないよう、分割方法をよく計画しておきましょう。