外壁塗装で見落とし注意!軒天の塗装

外壁塗装で見落とし注意!軒天の塗装の画像

軒天も塗装が必要

屋根や外壁塗装で見落としがちなのが、軒天(のきてん)です。軒天は、外壁から出ている屋根の裏側部分のことを言います。 裏側といっても屋根や外壁と同じように、雨風や日光にさらされていることには変わりなく、メンテナンスが必要になる箇所です。 もし、軒天の塗装がされていないと、建物を脅かすトラブルの原因につながり、腐食を起こしてしまうことがあります。屋根や外壁から流れる雨水を弾く機能が低下し、やがて雨水の侵食を受け続けてシミや雨漏りになったり、日光が当たってひび割れが進んでしまったりするからです。 そうならないためにも、屋根や外壁塗装を行うタイミングで足場をかけるついでに、軒天の塗装まで行うことが重要です。

軒天とは?

軒天とは屋根が外壁から外側に出ている部分のことを言います。軒天以外に「軒裏(のきうら)」「上裏(あげうら)」「軒裏天井(のきうらてんじょ)」と呼ばれるように屋根の裏側なので絶えず陰になっているので防水や防カビが必要です。また、火事が起きた際に屋根裏まで一気に燃え広がることを防ぐ役割もあるので、耐火性・耐水性をもった耐久性の強い塗装を選ぶ必要があります。 軒天は上からくる風や雨には強いですが、横や下からくる風には弱いです。そこで軒天には破風板(はふいた)と呼ばれる下から吹き込む風を防止する板が付けられることが多いです。 破風板は屋根の耐風性・耐火性を高める役割も持っているので、軒天と一緒に塗装してもらうようにしましょう。

定期的なメンテナンスが重要

屋根や外壁塗装の機能を活かすには、軒天塗装もしなければ意味がないでしょう。よって、屋根や外壁塗装と同じように、軒天の定期的なメンテナンスは必要です。 単に屋根や外壁の付属品ではなく、軒天独自の役割もあります。だからこそ、定期的なメンテナンスが重要になりますので、役割を見ていきます。

①外壁の防御

直接、外壁に雨風や日光が当たらないようにし、ダメージを減らす、②屋根裏の換気…軒天には、有孔不燃材や換気口があり、湿気が溜まりやすい屋根裏機能をサポートする

②火災時の延焼を防ぐ

耐火性に優れた素材や塗料が使用され、すぐ屋根裏まで火が回らないようにする

④見栄えぐ

屋根裏の野地板や垂木を隠す

④小動物や虫などの侵入防止

屋根裏の換気はしても、鳥やネズミ、虫などが入り込まないようにする 屋根や外壁塗装で、軒天のメンテナンスが見落とされがちですが、見てきたように、軒天独自の役割が非常に重要だからこそ、定期的なメンテナンスがいっそう重要だということがわかるのではないでしょうか。 通常の塗装業者であれば、外壁塗装の施工内容に含まれておりますが、見積もりの際に工事内容を確認してみましょう。また、外壁塗装のタイミングではなくても軒天の塗装もできますので、劣化症状が見られる場合は早めに補修工事を行いましょう。

軒天の修理ポイント①素材の劣化によるヒビ割れ

軒天にもいろいろな素材があります。合板、ベニヤ板、ケイカル板、スラグ石膏板(エクセルボード)、フレキシブルボード(スレートボード)、金属板などが挙げられますが、素材が劣化をしてくると、ヒビ割れに始まり、表面がはがれたりしてくるでしょう。重症になれば、破損してはがれ落ちる状態にまでなってしまうのが、素材の経年劣化現象です。 築10年前後で、建物のあらゆる箇所の劣化現象は発生するようになりますから、軒天も例外ではありません。 ヒビ割れがあったとしたら、その段階で早く発見して塗装することが望ましいのですが、なかなか自分の目ではわからないもの。ちょうど、屋根や外壁塗装を考えた時に、下見の時点で業者に見てもらうことが一番でしょう。どんな状態になっているかがわかります。 素材が劣化していても、まだ雨漏りがしていなければ不幸中の幸いです。屋根や外壁塗装と同じタイミングで、一緒にメンテナンスをしておきましょう。軒天の修理は地域のリフォーム業者など外壁塗装専門業者でなくても施工を行えることも多いのです。

軒天の修理ポイント②日焼けや塗装のはがれ

軒天は、風雨や日光によって日々傷めつけられています。女性のお肌に塗る日焼け止めやファンデーションに例えて考えるとわかりやすいかもしれません。もし、日焼け止めやファンデーションをしないで風雨や日光に当たり続けると、お肌はボロボロになってしまいますが、軒天の塗装のはがれやコーキング現象は、まさに同じことが起こっていることになります。 最初は綺麗な塗装であっても、だんだんとヒビやはがれは起こるでしょう。日光による日焼けで色あせが起こります。嵐のような強風で砂埃が舞います。短時間の豪雨で雨が叩きつけます。雪国では、雪による劣化もあります。四季を通して、軒天が置かれている状況はそれほど過酷だということです。 人の体と同じように、軒天にもケアが必要でしょう。人の体のように自然回復が見込めないからなおさら、定期的に塗装などのメンテナンスによって、コーティングで塗膜を作る機会を与えなければ、住んでいる自分が困ることになります。

軒天の修理ポイント③雨漏りやカビ

雨漏りや水漏れというと、屋根が原因だと思いがちですが、軒天が原因の場合もあります。 特に最近では、台風時期でなくてもゲリラ豪雨が頻繁に起こっていますから、メンテナンスをしてこなかった築年数が経っている建物では、軒天が原因の雨漏りが起きる現象は増えています。サッシなどの窓周りからじわじわと水がしみ込んできたことはないでしょうか。それは軒天の水切り板にヒビが入ったり腐敗して水が染み出すことが原因です。 軒天は湿気が溜まりやすい箇所であるため、劣化をすると、普段から表面にカビや藻が発生しやすくなり、繁殖しやすい温床を作ってしまう可能性もあります。 これらの現象が起こっている場合、すでに柱や梁などの建物内部の構造にまで影響している可能性は高まります。ひどければ、腐食が進んでいる可能性すらあるでしょう。建物の寿命を縮めてしまいます。 だから、軒天の塗装を甘く見てはいけないのです。いかに、軒天の定期的なメンテナンスが重要かということになります。 また、屋根からの雨水を地上に運ぶための「雨樋」との結合部分は特に傷みやすいので定期的に確認すると良いでしょう。

軒天の修理ポイント④塗料の種類と色選び

軒天では耐水性の高いエマルションペイント(EP)やアクリルエマルションペイント(AEP)が使用されることが多いです。

エマルションペイン(EP)

エマルション塗料は油性と水性が混ざった塗料で、水性塗料のように色を塗りやすく油性塗料のように水を弾く耐水性に優れた塗料です。

アクリルエマルションペイント(AEP)

アクリルエマルション塗料はエマルション塗料にアクリル樹脂を混ぜることで匂いが少なく耐用性が高くて、しかも値段が安い人気の塗料です。

軒天の色選び

軒天は常に日陰になっていて、日が当たらないので外壁よりも明るい色を選ぶのがおすすめです。特に光を反射する白系の色を選ぶことで、軒天から光が反射し軒下が明るくなります。

外壁塗装とセットで依頼

軒天塗装は実際に塗装する部分は少ないですが、作業のために足場が必要となります。一般的な住宅の作りから考えて、軒天部分が50㎡と仮定するし、軒天塗装によく利用される断熱材を含んだEP・AEPなどのアクリル樹脂塗料を使用した場合、 塗装費:1500円/㎡ ✕ 50㎡ = 75,000円 足場代:200,000円 このように足場の金額が大半を占めます。 軒天の塗装は外壁塗装と一緒のタイミングで行うことで、足場代を節約することができます。
外壁塗装を頼みたいけど結局どこがいいの…
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