外壁塗装の現地調査は必要?

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外壁塗装の現地調査は何をするのか?

外壁塗装の現地調査は何をするのか不安かもしれませんが、第一の目的は、全体の費用を出すためです。何をするかといえば、塗装面積全体を見ること、外壁の傷みや外壁に付随するベランダ・雨どいなどの傷み具合を見ること、足場を組む時に隣家との距離が十分とれるかを見ること、塗料の種類の希望を聞くことなどをします。外壁と同じく、屋根も塗装をしていないなら、屋根も傷んでいる場合がありますから、屋根も見てもらうと良いでしょう。この時、証拠写真を提出してもらうようにします。

現地調査は、見積りのためですから無料ですが、しっかり専門の資格(建築士、雨漏り診断士、外装劣化診断士など)を持った外壁塗装業者が望ましいでしょう。


現地調査①塗装面積の調査

建物面積がわからなければ、塗装面積も出せませんから、塗料の量も出せないことになります。そのために、面積の調査というのは見積り費用を出すベースになるのです。図面があれば調査は早く進みますので一番良いのですが、もし、図面がなくても、メジャーなどを使用して測りますから、心配は要らないでしょう。ただ、この計測がいい加減では、ベースとなる費用が正確ではなくなりますので、相見積りの時点でどの外壁塗装業者でも、同じ面積になっているかをチェックすることをおすすめします。 特に注意してチェックしたいポイントは、たとえ建坪が同じだとしても、建物の形状によって外壁一周の長さが変わり、塗装面積も変わるということがあります。坪数で出す外壁塗装業者もいますが、その辺の確認をしっかり行いましょう。 また、ネットなどの無料見積りと実際の現地調査での塗装面積の調査では、多少の金額が変わることがあります。ただ、説明もないのにあまりにも金額の差があり過ぎたり、もし、外壁塗装業者が現地調査をしないことがあれば、それは危険な悪徳業者かもしれません。やはり、きちんと現場を見ないと正確な塗装面積は出ないということは覚えておきましょう。

現地調査②外壁状況の確認

基本的に、外壁状況の確認には施主の立ち会いが必要になります。自分の家のことですから、外壁塗装業者と一緒に外壁の状況を自分の目で確認することで、どこがどう傷んでいるのかがわかります。目視や実際に触ったりする現場で、わからないことがあれば、すぐ質問するようにしましょう。 外壁塗装業者と認識を同じにすることで、見積り内容にも理解が深まります。外壁塗装業者のほうも、施主の立ち合いがあればトラブルが防げますし、状況の詳細が聞けますので、安心だということがあります。 例えば、実際の現場で劣化がひどければ、クラック(ひび割れ)補修などの下地調整が必要になる場合や、木部や鉄部の付帯部分がケレン作業(汚れやさび落とし)では対応できないほど傷んでいれば、取り替えの修繕が必要になる場合があります。そうなると、塗装費用とは別にプラスされる費用が発生しますので、一緒に状態を確認したほうが良いのです。 外壁塗装は、普段ではわかりにくい劣化が見つかる良い機会でもあります。今、点検によって補修を含めた塗り替えをしておくことで、建物を長持ちさせることができるのですから、積極的に立ち会って現況を確認するようにしておきましょう。

現地調査③屋根の調査

建物の外壁を語る時に外せないのが屋根になります。雨漏りになっている時はすでに非常事態ですが、なっていないとしても老朽化していれば、いつ雨漏りになるかはわからない危険性があります。外壁塗装と同じようにメンテナンスをしなければ、やがて雨漏りになることは目に見えているのです。 屋根の表面が劣化した場合、一番重要な役割である防水性が落ち、雨を弾かず、水分を吸収してしまうため、雨漏りになってしまうのです。すでに雨漏りがしていれば、本格的な調査が必要ですが、塗り直しか張り替えなどのメンテナンスでの調査では、「傷み・剥がれ・汚れ具合」 、「前回の使用塗料と経過年数」などから判断をして、水の通り道を確保する工程(縁切り)のチェックや塗料選びなど、適切な方法を提案することとなります。 最近では、ドローンでの空撮調査をする場合もあり、屋根に上らずにハッキリとした画像を見られることがメリットです。屋根が急こう配の家など、調査がしにくい場合の活用度は大きいでしょう。 コロニアル瓦、セメント瓦、モニエル瓦、板金屋根など、いろいろな種類の屋根がありますが、どの種類でも傷み具合をきちんと説明できる会社に依頼したいものです。

現地調査④外壁・屋根以外の調査(ベランダ・雨どいなど)

外壁塗装を依頼するなら、屋根はもちろん、建物の外周りに関係する付帯部分のメンテナンスも一緒にしなければ、外壁だけ塗り直しても安心はできないでしょう。外壁にダメージを与える可能性があるからです。主に付帯部分は次のような箇所を調査します。 ベランダ…床面のひび割れ、塗膜の剥がれや破れ、退色、建物とベランダの取り合い部分のすき間やひび、手すりの劣化、排水口の詰まり、シーリングの切れなどを確認します。 雨どい…落ち葉やゴミの詰まり、ゆがみ・たわみ、破損、継ぎ手のすき間などを確認します。 ガスメーターや雨戸・戸袋、換気口・階段や霧除けなどの鉄部…サビやチョーキング(白い粉が出る現象)、塗料の剥がれを確認します。 木部窓枠・軒天・破風板・濡れ縁・ウッドデッキ・笠木などの木部…塗装の剥がれや腐れを確認します。 外壁塗装では足場を組みますから、付帯部分に不具合があれば、一緒にメンテナンスをすることは絶好の機会でしょう。ただ、見積り段階の調査ではわからないダメージもあり、実際の塗装段階で発見される箇所もないとはいえませんから、そうなった時には、実際の写真や動画を見せてもらい、納得した上でメンテナンスをしましょう。

現地調査⑤塗料の選択

外壁塗装を行う際の塗料の選択は重要です。塗料にはいくつか種類があり、価格に比例した耐久年数があるといわれますから、安さだけで選択をすると短い年数での塗り替えが発生する可能性があります。普通、外壁塗装の目安は8~10年ごとといわれますから、塗料は慎重に選びたいものです。 例えば、木造建築の場合で20代のうちに戸建てを建てたとして、80代まで住み続けるとすると6~8回、30代では5~7回、40代では4~6回の外壁塗装が必要だという計算になります。 一般的な塗料として、価格が安い順に アクリル系塗料、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、ラジカル系塗料、ピュアアクリル塗料、フッ素系塗料、セラミック塗料、光触媒塗料、遮熱系塗料に分けることができます。 一般的に多く採用されていて、外壁塗装業者が提案するのは、シリコン系塗料、ラジカル系塗料になります。どちらも耐久年数8~15年で、単価も同じくらいです。ラジカル系塗料はシリコン系塗料の後発塗料ですから、より性能は優秀だといわれています。 メンテナンスの回数を考えた場合に、妥当なグレードになるからでしょう。もちろん、施主の希望で上のグレードを希望することも可能です。

現地調査⑥立地

今住んでいる地域によって、雨や台風の多い地域、雪の多い地域、寒暖差が大きい地域など、環境が違うでしょう。海沿いや山間部といった違いもあります。 塗装の役割は、自然から受ける外的要因から建物を保護することですから、同じグレードの塗料を使用したとしても、立地環境によって劣化速度はまちまちだということがあります。 外壁塗装の耐久年数の目安はありますが、個々の壁の材質や自然環境によって左右されることは必至で、10年という耐久年数があったとしても、その通りではないのです。 塗料メーカーが出している耐久年数の目安というのは、「促進耐候性試験機」という機械で、疑似的な自然環境を作り出した上での劣化具合を調べたデータが基になっていますから、実際の家で試されたデータではありません。ですから、個々の家の立地条件によって耐久年数が違うのは当り前ということになります。 そうなると、一般的に多く採用されているのは、シリコン系塗料、ラジカル系塗料だとしても、立地条件によって最適な塗料は異なる可能性があります。最適な調査と提案をしてくれるのは、地域に密着した外壁塗装業者だからこそです。外壁塗装業者選びの目安にしてください。


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